綺麗な髪を育てるために大切なのは、髪が受けるダメージを減らすこと!髪のキューティクルは、一度傷んだら修復しません。
サラツヤ髪を作るには、まずはヘアドライヤーの使い方を見直してみましょう!これだけで一気に髪質が変わることもあるので、要チェックです。
目次
サラサラ髪で可愛くなりたい!
可愛い女の子の象徴とも言えるサラサラ髪。そのために、日々ヘアトリートメント・ヘアオイル・ヘアマスクなどでケアをしている人も多いですよね。
サラサラ髪を目指して色々なヘアケアアイテムを使うのも大切ですが、その前に髪を傷めないための予防はしていますか?
「傷んだ髪を補修する」ということももちろん欠かせませんが、真のサラサラ髪を作るためには髪へのダメージを減らす=傷めないということが前提条件!
なぜなら、一度傷んでしまった髪は自ら修復することはないからです。
傷んだ髪は修復しない!?
結論から言うと、髪は自ら修復する力を持っていません!そのため、日々のドライヤーやヘアアイロン、紫外線などの刺激により傷んでしまった髪はそのままに・・・。
CMなどで耳にするキューティクルは、髪の表面を覆っているもの。髪が傷んでいる状態とはつまり、キューティクルがはがれてツヤがなくなってしまった状態です。
しかし、
「ヘアトリートメントを使うとサラサラ髪に戻るのに、これは修復していないの?」
と疑問に思う人もいますよね。
ヘアトリートメントを使うことで、キューティクル内部の水分量を適正に保つことができ一時的にサラサラ髪になりますが、実は髪が修復しているワケではないんです。(厳密に言うと、修復ではなく補修です)
つまり、綺麗なサラサラ髪を作るためには、髪を傷ませない(ダメージを与えない)ための工夫が何よりも大事!
髪が傷む原因としては・・・
①ドライヤーで髪を乾かすこと(ドライヤーに限らずヘアアイロンも)
②髪が濡れた状態のまま放置すること
が大きな2つです。
そこで〈ダメージを最小限に抑えた髪の乾かし方〉をマスターし、髪の傷みを最小限に抑えてサラサラ髪をキープしましょう!
ダメージを最小限に抑えた髪の乾かし方
ドライヤーによる傷みを最小限に抑えるためには、ドライヤーを当てる時間を短くすることが一番!
それを踏まえて、傷みにくい髪の乾かし方をお教えします。
①タオルドライで十分に水気を取る
最初に行ってほしいのがタオルドライです。ドライヤーを当てる時間を短くするために、まずはタオルドライで髪の水分をできるだけ取り除きましょう!
このとき、ガシャガシャと髪を乱暴に拭くとダメージになってしまうのでNG。地肌と髪の根元部分の水分を拭き取るように、手を小刻みに動かしましょう。
中間~毛先にかけては、髪の毛をタオルで挟むように押さえ、水気を取ります。
タオルドライで十分に水気を取るためには、吸収性が高いタオルを使うのもおすすめ♪
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Hotman / 1秒で吸収するタオル
タオル専売メーカーのHotomanが発売している『1秒で吸収するタオル』名前が分かりやすいですね!高い吸収性を誇り、なんと一般のタオルの約8倍もあるそう。
タンブラーのようなおしゃれな見た目はプレゼントにも最適です。
他にも色々なヘアドライタオルがありますが、選ぶポイントとしては
◆マイクロファイバー
◆髪の毛を覆えるくらいの大きさ
ということ。
マイクロファイバーは吸収性・速乾性・軽さに優れているので、まさにタオルドライ向け◎軽いので旅行の際にも持って行きやすそうです♪
タオルドライの際は、こすったり引っ張ったりしないように気を付けてくださいね!
②粗いコームでざっくりとかす
タオルドライが済んだら、目の粗いコームでざっくりとかします。
前髪・分け目・髪の流れが分かり、髪の絡まりがなくなる程度でOKです。
このとき、プラスチック製ではなく木製を選ぶことで静電気を抑えることができます。
③アウトバストリートメントを使う
ドライヤーで乾かす前に、アウトバストリートメントを使いましょう。
両手のひらに取ったら、髪の中心部から毛先に向かってなじませていきます。このとき、地肌(髪の根元)にはべったり付けないように要注意!
アウトバストリートメントはヘアミルクやヘアオイルなど様々なので、ぜひ自分のお気に入りを見つけてください♪
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④地肌(根元)から乾かし始める
続いて、ドライヤーで髪を乾かしていきましょう。
このとき、地肌(根元)→中間→毛先と上から下に向かって乾かしていくのがベター!毛先の方が先に乾いていくと乾燥し、パサつきや枝毛の原因となります。
地肌が見えるように髪の毛をかき分けて、ドライヤーをあてていきます。髪が長い人は、下を向いて後頭部からドライヤーを当てるのがコツです。
ドライヤーを使うときは、
①髪から15cm~20cmほど離す
②1カ所に長時間当てないようにする
上記の2点に気を付けながら使いましょう!
⑤毛先に向かって乾かす
地肌が乾いたら、手ぐしで髪をとかしながら毛先に向かって乾かしていきます。
髪の表面を覆っているキューティクルは、上から下に向かって乾かすことで自然と整っていきます。つまり、ツヤもUP♪
ドライヤーを1カ所に当て過ぎないようにするためには、髪を揺らすのではなくドライヤーを小刻みに揺らしながら乾かしてみましょう。
⑥8割乾いたら冷風で整える
およそ8割~9割ほど乾いたら、最後に冷風でクールダウン!
キューティクルを引き締めることで、ツヤUP・髪の手触りも良くなります♪
ブラシを使いながら整えてあげると、より綺麗な仕上がりに◎
サロンも推奨!【おすすめヘアドライヤー3選】
次に、サロンもおすすめしている人気ヘアドライヤーを3つ紹介します!
お値段は、家庭用として主流のドライヤー(2,000円~3,000円程)に比べると高めですが、「ツヤが出る!」「乾くのが早い!」との口コミは要チェックです♪
【パナソニック】ナノケアEH-NA9A
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パナソニックのドライヤーの中でも圧倒的人気を誇っているナノケア!
キューティクルの密着性を高めるミネラルマイナスイオンが発生し、まとまりのある髪に仕上げてくれます。
「前のドライヤーと全然違う!」
「乾かしただけなのにツヤが出る!」
と乾かした後の仕上がりに大満足の声がたくさん!
https://twitter.com/ryo_0720/status/956360359253704704
「ドライヤーでこんなに変わると思ってなかった」と驚いている人も多いようですね。
もちろん乾くスピードも申し分なし。ドライヤー時間短縮に繋がりそうです♪
ちなみに、9月1日にはナノケアシリーズの新作が発売予定とのことです。
価格▼13,440円(Amazon)
【ルーブルドー】復元ドライヤーHome
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ドライヤーの熱を抑えるのであれば、ルーブルドーの復元ドライヤーがおすすめ!
ルーブルドーの復元ドライヤー✨
顔もボディもリフトアップ効果があり、髪の毛も低温度で乾かすから髪の毛がサラサラになる優れもの✨
1年くらい使ってるけど、良い( ´ ▽ ` ) pic.twitter.com/7m3Irbqw4u— TaE0314 (@ta_e0314) October 3, 2018
低温ながらも速乾を実現しているので、あつ~いドライヤーが面倒になる夏でも使いやすいですね。
「美容師さんのススメで購入しました!」との声も多く、サロンで働く美容師さんも推奨しているとあれば安心です。
価格▼14,500円(Amazon)
【リュミエリーナ】レプロナイザー
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リュミエリーナのレプロナイザーは、同ブランドから出ている「ヘアビューザー」の上ランクとして登場した人気ヘアドライヤーです。多くのサロンでも実際に使われています♪
送風口が細く、他のドライヤーに比べて少し長めになっているのが特徴。
旦那とやっぱり髪は大事だよね!ってなって購入したレプロナイザー。一言感動!乾いた後の髪がサラツヤになる!髪の色モチがよくなる!美容院でトリートメントしてもらっても毛先はだんだんパサついてきちゃうけどこれ使うようになってからパサつかなくなった!文字数全然足りないけど買ってよかった! pic.twitter.com/rahlneWOhk
— nanami (@na7m03) March 20, 2019
「サロン帰りみたいなサラサラ髪を家でも実現したい!」という人にこそおすすめ♪
風量も多く、髪が長い人でも早く乾かせます。
ただ、サロンで使われているともあってお値段は他の2つに比べても少々高め・・・。
「毎日使うものだから思い切って購入!結果、とても満足!」
と、最初は金額にためらったものの使い始めるとその効果に満足との声も多いです。
最新機種をお求めの人は、予算内であれば3D Plusがおすすめ◎
正しい乾かし方でダメージレスな美髪へ
サラサラ髪を作るためには、日頃から髪へのダメージを抑える努力が必要です。
ヘアドライヤーに限らず、ヘアアイロンの熱や紫外線にも注意!できるだけキューティクルがはがれないように気を付けることで、憧れのサラサラ髪になることができます。
今回紹介した乾かし方は、髪へのダメージを抑えることができるのはもちろん、乾くまでの時間短縮にも繋がるので、ぜひ実践してみてくださいね♪