可愛さをアピールするポイントのひとつが唇です。
でも、血色悪い唇の色がコンプレックスだという人もいますよね。どうやってケアをすれば、血色悪い唇が健康的で可愛いピンク色になるのでしょうか?
今回は可愛くなりたいあなたのために、血色悪い唇をどうしたら健康的な印象に変えることができるのか、あらゆる角度から分析しつつ詳しく解説します!
目次
血色悪い唇になってしまう原因とは?
可愛くなりたい人が理想とするのは、綺麗なピンク色の唇です!でも顔の血色が悪い人などは、唇も紫や灰色がかった色など、くすんだ印象になってしまいまいがち。どうしてこんな色になってしまうのでしょうか?
ここでは唇が血色の悪い色になってしまう原因をご紹介します。
血色悪い唇の原因1:血行不良やストレスなどの体調不調
唇の血色が悪くなる一番の原因は、血行不良です。
唇はとても皮膚が薄いので、体の内部の状態がダイレクトに表れてしまう部位です。少しでも血行が悪くなると紫色などのくすんだ色になってしまうんですよ。
血行不良の原因は、冷えや貧血、ストレスなど色々な体調不良が関係しています。唇の色がおかしいと思ったら、可愛くなりたいという気持ちはちょっと横に置いて、体を労わってあげたほうが良いかもしれません。
血色悪い唇の原因2:日焼け
腕やうなじ、お顔の広い部分については日焼け止めを塗ってケアする人が多いですが、唇は案外見落としがちじゃないでしょうか?
でも、唇も紫外線に当たれば当然日焼けをします。
唇も体の他の部位と同じように、紫外線に当たるとメラニンが生成され、茶色っぽい色になってしまいます。可愛くなりたい人は唇のUVケアもサボらないようにしてくださいね。
血色悪い唇の原因3:色素沈着
血行不良や日焼けについてピンと来ない人は、もしかすると色素沈着が原因かもしれません。
唇のケアの時は、他の部位のお手入れをする時よりも無頓着になりがちです。歯磨きの時などにタオルでゴシゴシこすったり、必要以上になめたりすると、唇にダメージが加わって血色悪い色になりやすいです。
唇はデリケートな部位ですから、他の部分よりも特に優しく扱ってあげましょう。
どうしたら血色悪い唇を綺麗にすることができるの?
唇の血色が悪くなってしまう理由には色々なものがあることがわかりましたね。理由がわかったということは、治すにはその逆をやればいいということです。
血色悪い唇を綺麗にしたい人は、以下の内容を試してみてください!
唇を綺麗にする方法1:リップクリームでケア
唇を綺麗なピンク色にするためには、まずリップクリームでケアをおこないましょう。
リップクリームで乾燥を防ぐことで、唇は外部からのダメージを受けにくくなります。摩擦に強くなりますし、紫外線からのダメージも最小限で済みますよ。
リップクリームは、肌に合ったものを選ぶのはもちろんですが、できるだけ保湿効果の高いものを使うようにしましょう。UVカット機能もあるともっと良いですね。
ただし、いくら肌に良いからといって何度も塗りすぎるのはNGです。可愛くなりたいからといって過剰なケアをすると、摩擦によって色素沈着が起きてしまう可能性があります。適度なケアを心がけましょう。
唇を綺麗にする方法2:健康的な生活を心がける
唇は健康状態を表すバロメーターでもあります。睡眠や適度な運動、バランスの取れた食生活など、普段から健康的な生活を心がけていくことで血色悪い唇の改善効果が期待できます。
運動は、それほど激しいスポーツをする必要はありません。普段の生活の中でも、エスカレーターではなく階段を使ったり、いつもより少し多く歩くなど、無理のない運動を続けるのがポイントです。
食事面では、唇の血色を良くするには貧血予防のための「鉄分」、粘膜を保護するための「ビタミンA・B」を意識すると良いでしょう。
レバーやひじきなどで鉄分、うなぎ、卵、豚肉、小松菜、玄米、大豆などでビタミンA・Bが摂取できます。こうした食材を意識的に取り入れると、体の中からどんどん唇がうるおってくるのがわかりますよ。
唇を綺麗にする方法その3:唇のマッサージ
唇をマッサージすると、血行が良くなって血色の悪さを改善する効果が期待できます。以下のような感じでやってみましょう。
1.まずはリップクリームを塗って唇を保護します
2.唇の真ん中から口角に向かって、指先で円を描きながら5往復ほどマッサージ
3.唇全体を指で軽く叩く(血行アップの目的)
この後さらに唇の「運動」もおこなうと効果的です。続けてご紹介しますね。
4.唇をすぼめて息を吐くという動作を10回ほどおこなう(唇の運動)
5.唇を「お」の形にして、フーッと息を吐く(こちらも10回くらいおこなう)
あくまで優しくやるのがコツです。可愛くなりたいあまり、マッサージの時に強くこすったり叩いたりしてしまうと、唇にダメージが加わってしまうので注意してくださいね。
唇の血色悪い人におすすめのリップの色
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唇の血色を良くするための対策は、しばらく続けないと効果が出ません。綺麗なピンク色になるまでは、リップの色でカバーすることをおすすめします。
唇の血色が悪い人におすすめのリップの色
- オレンジ
- コーラル
- 赤
- ワインレッド
全体的に、血色悪い唇の人はツヤ感のあるオイルインリップ、もしくはグロスタイプを選ぶと良いでしょう。
色については、実際に試してみて自分に一番合う色を選ぶと良いです。自分のパーソナルカラーがわかる人は、それに合わせて色を選ぶのもおすすめですよ。
どの色を選ぶ場合も、お肌に合った、刺激の少ないリップを選ぶようにしましょう。肌への負担が大きいリップを使うと唇へのダメージがさらに蓄積してしまうので、軽いつけ心地のリップを根気よく探してくださいね。
血色悪い唇を改善して可愛い印象に生まれ変わろう!
綺麗なピンク色の唇を手に入れて可愛くなりたいあなたには、なんといっても「健康的に生活する」のがおすすめ。マッサージやリップケアの方法もご紹介しましたが、食事や運動といった基本的な生活の土台を見直すことで、血色悪い唇も可愛いピンク色に変わっていくことでしょう。
健康的な生活を続けながら、リップケアやマッサージもおこなって、あなたの魅力を最大限に引き出す可愛らしい唇を目指していってくださいね!