髪は顔周りでも広範囲を占めているため、髪にツヤが出るだけで印象が大きく変わります。
パサパサに乾燥した髪や、縮れ毛の髪質を変えて可愛くなりたいと思っている人は、髪がどのようにツヤを出すのかを知り、ヘアケアの方法を見直してみてください◎
今回ご紹介するヘアケア対策は、どれも日々やっているようなことをちょこっとだけ見直すことで髪質を改善できるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね♪
目次
ツヤ髪を手に入れて可愛くなる!
ツヤ髪に見えるというのは、髪の表面が滑らかで、光をよく反射している状態のこと。
髪のツヤはストレートの人ほど出やすく、癖がある髪質の人にはツヤが出にくいということになります。
そして、髪の断面が綺麗な円形であるほど、光が反射して髪にツヤが生まれる仕組みです!
ということは、髪の毛1本ずつの表面をなめらかに整えていくヘアケア対策がツヤ髪への近道♪
理想のツヤ髪は3つのポイントで作る!
髪の断面は、若い頃は丸い形をしていても年齢を重ねるごとにどうしても歪んできてしまいます。
髪がパサついて見える、ツヤがなくなったと感じたら、毎日の正しいヘアケアでツヤ髪を取り戻しましょう!
☆理想のツヤ髪を作る3つのポイントはコチラ!
毎日のブラッシング
ヘアオイルを使う
正しいドライヤー
「これだけでいいの!?」
と不安に思った人もいるかもしれませんが、これらの基本的なヘアケアの見直しがとっても大切なんです♪
髪が傷んでキューティクルが乱れている状態も、髪の表面が乱れてツヤが失われる大きな原因。
セルフケアで手軽に使えるのがヘアオイルで、ドライヤーの熱から髪を守り、キューティクルの乱れ対策にもおすすめです!!
正しいドライヤーの当て方や、ブラッシングの方法を見直すだけでもキューティクルの層が整い、髪にツヤが生まれやすくなります◎
毎日のブラッシング
ブラッシングを見直すだけでも髪のツヤに違いが出てくるのであなどれません!
しかし残念ながら、ブラッシングをおろそかにしている人は意外と多いです。
ブラッシングは面倒だからしない、ブラッシングをしても髪質は変わらないと考えているなら、もったいない!!
毎日丁寧なブラッシングをしている人は、それだけで髪のツヤがアップし、頭皮の血行が促されて顔色がよく見える効果が期待できるんです♪
毎日のブラッシングの効果は5つ!
・絡まった髪をほぐす
・シャンプー前に汚れを浮かす
・頭皮の血行を促す
・キューティクルを整えてツヤ髪にする
・頭皮にある皮脂がブラッシングによって髪に移り、髪の潤い力がアップする
先述したように、髪のツヤが失われるのはキューティクルが乱れていることも原因なので毎日ブラッシングをすることで、逆立っていたキューティクルが整いやすくなります。
また目的によっておすすめのブラシの特徴が異なるので参考にしてくださいね◎
・ツヤを出したいとき⇒動物毛のブラシ
・頭皮のマッサージ効果を高めたいとき⇒毛先に玉が付いたブラシ
毎日のブラッシングに使うなら、どちらの効果も期待できる、豚毛を使用したブラシで、毛先に玉が付いたヘッドスパブラシがおすすめです!
または弾力があって耐久性も優れている猪毛のブラシも、髪のツヤを出すために向いていますよ。
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ラ・カスタ / ヘッドスパブラシ
ヘアオイルを使う
ヘアオイルの効果は3つ!
・髪に潤いを与える
・髪の乾燥を防ぐ
・髪にツヤを与える
オイルというとベタつきやすいイメージで避ける人もいますが使い方を間違えなければ、サラツヤ髪になりたい人にとって強い味方になってくれます♡
また、今流行りのウェット風のスタイルもつくれるため、いつもと違う雰囲気作りにもヘアオイルはおすすめです♪
ヘアオイルの基本的な使い方
1、ドライヤー前に髪につける
オイルが髪をコートすることで、ドライヤーの熱から髪を守る効果が期待できます。
お風呂上がりのタオルドライ後、ヘアオイルを適量手のひらにとり、毛先を中心に髪全体に揉み込むようにつけていきます。
油分でコーティングすると、髪にある水分も閉じ込めやすくおすすめです!
2、髪が乾燥したときにつける
小さなボトルにヘアオイルを詰め替えて持ち歩けば、髪が乾燥したときにいつでもヘアケアができます。
エアコンや暖房などの影響で髪が乾燥しやすいときは、いつでもヘアケアができるようオイルを持ち歩きましょう◎
今流行りのウェットヘアを作るなら
ヘアオイル2に対しワックス1を混ぜ込みます。
ヘアオイルとワックスのW使いにより、濡れたような髪に仕上がります。
ウェットヘアは湿気で広がりやすい時期や、パサついてまとまりにくい髪も綺麗に仕上がるので便利なスタイリングです!
くせ毛で髪の断面の形が崩れやすい方も、ウェットヘアにするとツヤ感が出せますよ。
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ドライヤーの正しいかけ方
サロン帰りの髪にツヤ感が増しているのは、美容師さんのドライヤー使いがポイント!!
セルフでやったときに髪にツヤがなくパサついて見えるなら、ドライヤーの温と冷のW使いと、ドライヤーの当て方を工夫してみてください!
ドライヤーに温風と冷風があるのは、整えた髪をキープさせるため。
最初は温風で髪の根元を中心に、80%程度まで乾かします。
髪の毛の中心部分がある程度乾いたら、手櫛で髪を軽く引っ張りながらドライヤーを当てていきましょう!
ドライヤーは1か所に当て続けるのではなく、振りながら温風を当てるのがコツです◎
髪の大部分が乾いたら、温風と冷風を使い分けていきます。
髪が濡れている状態は水素結合が離れている状態ですが、もう少しで乾く程度になると水素結合により髪の癖を修復できるようになります。
ドライヤーを上から当てつつ、髪を手で軽く引っ張りながら髪の癖を取っていきましょう!
最後にドライヤーの冷風を当てることで水素結合を促し、真っすぐになった髪をキープできます♪
正しいドライヤーのかけ方で髪の癖が取れると、光が反射するようになりツヤ感のある髪に!
ドライヤーを上から下に当てることでも、キューティクルの層が整いやすくなるので意識してみてくださいね。
手櫛でドライヤーをかけるのに慣れたら、ブラシを髪の内側に当ててドライヤーをかける方法も練習してみましょう◎
日々のヘアケア方法を見直して、理想のツヤ髪を手に入れてくださいね☆
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