口紅と一言でいっても、グラデーションを付ける方法や、リップブラシのテクニックを覚えておくと、流行りのメイクができるようになります!
また、口紅を塗るときのお悩みの解消方法も紹介します。ワンランクアップしたい方向けの口紅の塗り方をぜひ参考にしてください♪
目次
口紅の塗り方テクニックを覚えよう!
口紅でもっと可愛くなりたいと考えているなら、まずは基本の3パターンの塗り方を覚えておきましょう!
同じ口紅でも塗り方を変えるだけで、仕上がりも変わります。
3パターンの口紅の塗り方は、こちらの3つです。
指を使う
直塗り
ブラシ使い
順番に一つずつ解説していきます♪
指を使って口紅を塗る
指の腹を使ってポンポンと口紅を乗せる方法は、ナチュラルな仕上がりになります。
リップスティックやブラシを使って塗るのが苦手な方でも、指使いなら失敗が減らせるでしょう。
指を使ったやり方は口紅の色が自然と馴染む方法で、輪郭がぼやけやすい派手な色にも使いやすいです♪
ポンポン乗せるテクニックは、艶感は少なめでマットに仕上がるのが特徴です。
直塗りで口紅を塗る
定番の塗り方と言えば、リップスティックを直塗りする方法です。
スティックの形状を上手く利用すれば、唇の輪郭も強調できるので、口紅がはっきりと発色する仕上がりになります。
口紅の本来持つ色も再現しやすく、持ち歩きも便利で塗り直しも容易です。
ブラシで口紅を塗る
リップブラシを使う方法は、さらに輪郭を強調する塗り方です。
重ね塗りにより唇の厚みも調節しやすく、きちんとしたシーンやパーティシーンにもおすすめな塗り方でしょう。
唇の輪郭の取り方によっても印象を変えることができます。
【グラデーションリップ】覚えておきたいテク!
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口紅の塗り方は3種類でも使い分けができますが、さらに可愛くなりたい方は上級者テクも覚えておくのがおすすめです!
『グラデーションリップ』とは、唇の外側に向かって色を薄くするテクニックのことです。唇の中心を濃くする方法で、立体感のある仕上がりになります。
内側の色を濃くする方法なら、唇の輪郭を描くのが苦手な方でも口紅が塗りやすいでしょう。
立体的な唇は、韓国式のオルチャンメイクとしても人気があります。小顔効果も期待できる塗り方なのが嬉しいところですね♪
グラデーションリップの塗り方
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では早速、グラデーションリップの塗り方について紹介していきましょう!
①コンシーラーで色を整える
最初に唇全体の赤みを消すように、コンシーラーで唇の色を整えます。
②唇の中心にオン
濃い色のリップスティックを唇の中心部分に塗ります。このとき、唇の輪郭には色を乗せないようにするのがポイントです!
③上下の唇を合わせて馴染ませる
次に、唇を上下合わせて口紅の色を馴染ませましょう。
④指の腹で色をぼかす
さらに色を馴染ませるように、指の腹を使ってポンポンと色をぼかします。
⑤透明グロスで仕上げる
最後に透明グロスを唇の輪郭部分に塗って終了です。
色がにじんだようなグラデーションリップは、真っ赤な口紅でも使えます。
そのまま唇に乗せると浮いてしまうような色でも、ぼかしテクを使うことでぐっと使いやすくなりますよ♪
特別な日のために買った赤い口紅も、グラデーションリップで馴染ませる方法なら威圧感がなくなり、普段使いできます。
透明グロスが1本あればどのような色でもグラデーションが楽しめるので、ぜひ持っておきたいアイテムです!
動画で確認したい方はこちらが参考になりますよ♪
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(出典:C CHANNEL)
リップブラシの上手な使い方
冒頭で口紅の塗り方を3パターン紹介しましたが、
「リップブラシを使うと、せっかくのメイクも古臭く見えそう…」
そう心配している人も実は多いのではないでしょうか?
今どきのリップは立体的に見せてナチュラルに仕上げるのが流行りのため、均一に乗せる方法だと古いメイクだと感じられてしまうのです。
しかし、上手にリップブラシを使うと丁寧に見えてオフィスでも使いやすく、かつ塗り方を変えれば今どき風の仕上がりにもできちゃいます!
可愛く見えるブラシでの塗り方
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そこで、古臭く見えないブラシでの口紅の塗り方を紹介します♪ブラシならではの便利さもあるので、ぜひ覚えておきましょう!
①発色のよい口紅は一度ブラシに取る
まずは口紅をブラシに取ります。唇の輪郭を避けて、内側だけに色を乗せていきましょう。
②ブラシをティッシュオフする
リップブラシに残った口紅をティッシュでオフします。少し色が落ちたリップブラシを使い、唇の輪郭に向かって色を馴染ませていきます。
馴染ませる範囲は唇の輪郭までで、はみ出さないようにしましょう!
③ポンポンと馴染ませる
ブラシを使った塗り方でも、最後は指の腹でポンポンと馴染ませます!輪郭を馴染ませたら完成です。
ブラシと指のW使いで、自然なグラデーションができます。
また、
「リップスティックで直塗りしたら色が均一になり過ぎた…」
という場合も、ブラシで立体的に仕上げてみましょう。
リップスティックで直塗りをしてから、ブラシに口紅を取り厚みを出したい部分のみ重ね塗りします。色を重ねる部分は、上唇の山や口角です。
リップブラシを使って立体的に仕上げる方法を知っておけば、リップグロスがなくてもぷっくりとした唇に仕上げることができます。
悩み別【口紅の塗り方のポイント】
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口紅の基本的な塗り方や今どきテクニックを理解しても、初めのうちは上手く塗ることはできないでしょう。
唇の状態によって仕上がりが変わるため、リップメイクは非常に難しいと感じる人も多いです。
基本の塗り方をしても上手くいかないと感じるなら、悩み別の解消法をチェックしてみましょう!
口紅が落ちやすい…
口紅が落ちやすいと感じる場合には、ティッシュオフのテクニックが使えます。
口紅を塗り終えたら、余計な口紅や油分をオフさせるようティッシュを唇の上に乗せましょう。
余計な口紅が取れた状態でもう一度重ね塗りすると、落ちにくくなり長持ちする効果が期待できます♪
それでも口紅が落ちてしまう場合は、口紅の上からコートする専用のリップを使うと良いでしょう。また、ティントタイプのリップを使うのもおすすめです♡
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思ったように発色しない…
口紅の色が思ったように発色しない場合には、下地をしっかり塗るようにしましょう。
色が変化して見えるのは、肌の色が影響していることが多いです。
コンシーラーで肌色を整えることで、口紅本来の発色が叶いやすくなります。
特にヌーディな色の口紅を塗るときは、元ある唇の色を消さなければなりません。事前にコンシーラーを使うのは、口紅の持ちを良くする効果もあります。
またコンシーラーを塗っておくと、リップラインをオーバーぎみに描きやすくなる効果もあります。よりぷっくりとした立体感ある唇にしたいときにも、おすすめのテクニックです♪